自分で窯を作ったときずっと写真を撮りました。窯に興味のある方や、これから窯を作ろうと考えてる方などに何らかのヒントにでもなればと思い、まだまだ未熟ですが私の築窯のノウハウを少しお話します。
窯といってもいろいろあります。登り窯だけでも割竹式や蛇窯、蒲鉾型の連房式などいろいろあります。さらに細かい作りに分けるときりがありません。僕はやはり萩焼の作り手なので最も萩焼に向いていると思う焼座のついた蒲鉾型の連房式のものにしました。
写真が中心ですので窯の構造で項目別にわけ、それらの写真を解説する形にしています。この窯を築いたのは12年前なので現在ではあちこち作り直しています。このころのやり方でとてもおかしいものもありますが、それはそれで失敗例として書いてますので一通り目を通して下さい。