ジャックケッチャムBBS過去ログ  2001年10月

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KETCHUM TOP


■もう一度読んでみます
名前:go_mad(管理人)  投稿日:10/27(土)11:07
私、なんとなく作中に味方がひとりでもいると
それだけでホッとするんですよね。
それが精神的な強さを持った人物だったりするとなおさらで。
それかな?安堵感に手を貸したのは。

ちょっと脱線かもしれませんが、
ホラーの定石のストーリーでよくある、
子供が化け物に遭遇して、みんなに知らせるけど信じてくれない。
で、食われちゃう。信じなかった大人は実際遭遇して
ああ、信じてやればよかった、って思う、ってやつ。
私、あれすごくほっとするんですよ。みんな食われてるのに(笑)。
なにがほっとするって、味方ができた瞬間なんですよね(笑)。

だから隣みたいに、まわり全部敵みたいになっちゃうと耐えられない。
多分オンリーチャイルドは、母親が気付いてくれた時点で
もう満足しちゃったんじゃないかな?(笑)
(じゃあ、ラストはどうなんだ、って感じですが)
なんにせよ多分一回しか読んでないので、うろ覚えです。
もう一度読んでみたいと思います。


■オンリーチャイルドのイヤなところ(笑)
名前:社長  投稿日:10/25(木)23:57
えっともちろん「隣〜」の少年達のほうが、虫唾が走ります。
「オンリー〜」はキャラに嫌悪をもよおすわけではなくて、虐待の連鎖っていうか、
ラストでまたはじめに戻されたような気がして、あまりに非常な仕打ちに疲れて
しまうのです(笑)。
「隣〜」では「わたし」の苦しみは終わっていないかもしれないけど、少なくとも
第2のメグが発生する心配はないというか。ああ終わったって感じなんです。
でも「オンリー〜」は終わらない。また同じことが繰り返されるのかなという
絶望感でしたね、読後感じたのは。いままで本を読んできて、あんなに絶望しちゃ
った本はなかったです(笑)。

■私は断然「隣・・・」
名前:go_mad(管理人)  投稿日:10/25(木)20:05
がキツかったです。
でも「オンリーチャイルドのほうが」って人、結構いますよね。
お子さんがいるとそうなのかな、とも思ったけど
特にそういうわけでもないようだし。

私は「隣ショック」から立ち直って、
復活の儀式として「オンリーチャイルド」を読みましたが、
「ああ、大丈夫だ」なんてホッとしました。
いや、もちろんかなりキツかったですが、
少なくともまたホラー小説読めなくなるようなことはなかったです。

何故かな?個人的にはアーサーやアーサー母よりも
隣の家のガキどもの方が虫唾が走るんです。


■「オンリーチャイルド」読了。
名前:hika  投稿日:10/21(日)21:26
社長さんも言われるように、私もこれまで読んだ2作よりもこの話が辛かったです。

「よくこんな事を思いつくな!」と怒りながら読んだり、「あ〜それはないでしょう」
と絶望したり、こんなに読むのに体力を使った物語は初めてでした。

しかし、救いがないですよね....。昨晩、読み終わってしばらくは気が滅入っていま
したが、今朝には次の「ロード・キル」を読み始めている私もケッチャムにハマって
きたみたいです。
 
 


■すっかりごぶさた
名前:社長  投稿日:10/20(土)00:29
してました(笑)。「地下室の箱」を読んでから早数ヶ月。
あ〜早く新作が読みたい! でも今までの作品を再読するのも
気力がいる(笑)。
ところでじつを言うと私がケッチャム作品の中で一番辛かった
のは「隣の〜」ではなくて「オンリー・チャイルド」なのでした!
これをもう一度読むんだったら「隣の〜」を読みます。

とにかく新作が読みたい。「オフ・スプリング」はどうなったのかな?
なんだか無性に読みたくなって乱暴なカキコをしました。失礼しました(笑)。


■待ちくたびれている身には・・・
名前:go_mad  投稿日:10/15(月)17:27
地下室の箱、待ちくたびれている身にはあの薄さ辛かったです。
中編、ですからね。やはりヴォリューム的に不満が。
早くもっと長いの読みたいなぁ(笑)。

■「地下室の箱」読了
名前:hika  投稿日:10/14(日)21:34
 私にしては珍しく、1日で読んでしまいました。
 これは女性の方のほうが恐怖を感じますよね。これと同様のことが実際あったとは..
 眉をひそめるような辛いお話でしたが、せめてもの救いはページ数が少なかったこと
でしょうか。(本を買ってページが少ないのを喜ぶというのもどうかと思いますが)

 次は「オンリーチャイルド」を読みます。


■読了おめでとうございます
名前:go_mad(管理人)  投稿日:10/11(木)17:08
>hikaさん
感想有難うございました!

隣の家の少女での子供達の残酷さは、
身近な例である自分自身の子供の頃の延長線上にある部分に怖さを感じます。
度を過ぎていく過程、気付いたときは既に折り返し地点を過ぎている。
しかし、果たして折り返し地点なんてあったのか?
やっぱりケッチャムはここでも「灰色」を描いていますね。


■やっと..1冊。
名前:hika  投稿日:10/10(水)15:33
こんにちは、hikaです。

やっと「隣の家の少女」読了しました。
う〜ん、評判通り(?)後味の悪いお話でした。
この本と平行して「夏の滴(桐生祐狩)」を読んでいたのですが、こちらにも
子供のいじめや残虐性があり、つくづく子供は残酷だなぁと改めて思いました。
きっと、<ゲーム>に参加していた子供たちはこの先、女の子にときめいたり
普通に恋愛することは出来ないんでしょうね。

次は「地下室の箱」を読みます。


■ブーム
名前:go_mad  投稿日:10/4(木)20:09
そういえば、うちの同居人のバイト先でも
最近ようやく「隣の家の少女」を数冊入荷した模様。

何故今?なんのきっかけになりそうなことも思い当たらないですよね。
まあ、単なる偶然ってことでしょうか(笑)。

もし万が一(笑)ブームになるとしても、
変な捉えられかたしたくないですね。
陰惨な側面ばかりを取りざたされて一時的にたくさんの人に読まれるよりも
大切に読んでくれる人が増えることを祈ります。
そう、ここに書込みに来てくれるような(笑)。


■どんどん
名前:kal  投稿日:10/3(水)02:42
 どんどん〜ぼちぼちながらケッチャムファンの人増えてますよね♪
 でも、ぼくが気にしてるのか?最近本屋とかでけっこうケッチャムの本
 とりあげられてるような気がします。
 ちょこっとコメント書いてあったり、何種類か置いてあったり。
 そろそろブームなる?(笑)でも、ぼくは隠れファンかも(ーー;