ジャックケッチャムBBS過去ログ  2002年5月

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KETCHUM TOP


■訂正
名前:mla02129  投稿日:5/31(金)17:24
オフの始まりは12日の始まりの深夜から1日たって13日の朝で終了でした。
現在30ページ、10分の1は終了しました。
なんとか読めてますけど先は長いです。
あまり難しい単語は使われてないみたなので
最後まで読めれたらいいんですけど。

このシリーズはこれで終わりでしょうか?
やっぱシリーズ化するには無理がありますよね〜?


■オフスプリング購入しました。
名前:mla02129  投稿日:5/30(木)22:50
前作の11年後の1992年5月12日の深夜から13日の深夜まででエピローグで14日。
ほぼ1日。前作と一緒のスタイル?です。
20ページほど辞書無しで読みましたので少しわからないとこがありますが
前作同様プロローグ?で今回数人殺されてます。
英語に弱いんですけどがんばって読みたいと思います。
前作より20ページほど長いです。
なにより内容よりも酷いのが本の匂いです。
海外の本はアメリカ辺りのしか持ってませんが
日本のに比べてすーごく臭いです。持ってる中で2番目の臭さ。
ページをめくるたんびに
モワ〜ン!
て、気持ち悪いです。
作品の内容がさらにオドロしくなります。

go_madさん
>あと、ほんっと短編が読んでみたいです。
MASKS読みましたか?
当方は、まだ読んでないですけど。


■短編読みたい!
名前:go_mad(管理人)  投稿日:5/30(木)00:32
ksbstrさん、いつも色々情報を有り難うございます。
ますますTHE LOST読みたいです。
あと、ほんっと短編が読んでみたいです。
ケッチャムって短編の評価が結構高いですよね。
一作も邦訳されないなんて辛いです。
せめて、アンソロジーでも・・・と思います。

■ケッチャム作品について
名前:go_mad(管理人)  投稿日:5/30(木)00:29
PINKさんのおっしゃるように、ケッチャムの作品って、読者の痛い部分というか、核心部分をピンポイントでついてくるんですよね。「ロードキル」読んで"体験したい"、という気持ちにこそなりませんでしたが(笑)、気がつくと登場人物の行動や心理に同化してのめり込んでしまいます。

SMITHさんの御意見も共感できます。「隣・・・」の後書きで『ケッチャムは我々文筆家にとってはヒーローだ』という主旨のことを言っていたと思いますが、ジョーカーであるケッチャムに対しての賛辞ではないでしょうか。キングはもともとペシミスティックな感性を持った人だと思います。

あと、ケッチャムの心理描写が少なく感じるのは、キングと違い、ケッチャムは書きたいことを最小限に絞る傾向があるせいかな、とも思います。おかげで「地下室の箱」では、その書きたいことを見つけだせませんでした(笑)。読み手の興味感心と、ケッチャムの書きたいことの間にズレが生じると、楽しめないのかもしれません。


■ブラム・ストーカー賞候補
名前:ksbstr  投稿日:5/29(水)12:01
ケッチャムがブラム・ストーカー賞の長篇賞と短篇賞の最終候補に残りました。
結果の発表は6月になるもようです。
ちなみに長篇はThe Lost 短篇は"The Haunt" です。

http://homepage2.nifty.com/ksbstr/zatta.htm


■ロード・キル読了しました。
名前:mla02129  投稿日:5/28(火)18:32
ロード・キル読了しました。
100ページまでは間が空いて読んでましが
その後は一気に読めました。
解説に書かれてるとおり奇妙な物語?でした。
RED以後の作品は発売後すぐに読んでましたが
それ以前の作品はこれが初めてです。
次は買ってあるオンリー・チャイルド読みます。
「隣の〜」が結局最後になってしまいました。
すごいらしいですね?

以前紹介した新堂冬樹氏ですが
1ヶ月ほど前に新作「溝鼠」が出ました。
復讐請負屋の物語だそうです。
出版界発のR指定だそうです。
ケッチャムと比べるとこは無いかもしれませんが怖い作品です。
(まだ読んでませんけど、それ以前のは怖かった。)
好きな作家か?と言れたらなんともいえませんが
読みたいか?と言われたら本当は読みたくないです。
でも新作が出たら買ってしまいます。
でもR指定て言っても誰でも買えるみたいですけど。
怖いの読んでみたい方、読んでみてはどうですか?


■仕事中ですが・・・
名前:HEATS  投稿日:5/28(火)14:24
僕はオフシーズンは好きな作品ですね。読みながらドキドキしっぱなしでした。
タクマンさんの言う心理描写の物足りなさは僕も感じませんでした。
と言うのも必要以上の心理描写を排する事によって、あえて読み手を
突き放し自らの世界観を提示するってやり方もあるかなと思うからなんですが。
ケッチャムの意図するところではないかもしれませんが、これは
ケッチャムが描く人間の奥底にある灰色の部分を読み手にダイレクト
につたえられる方法の一つではないかなと思ったりもするんですよね。

それとgo_madさんの言う通り実話を下敷きにしていたり昔の作家の人の
本を元ネタに使っていたりする事が多いってのも重要な点ですよね。

僕も日本の作家は外国の作家とくらべると量はすくないですが、
その中でも山田風太郎先生は大の大好きです。あと安部公房とか泉鏡花、
昭和初期の怪奇、幻想、探偵物や。う〜んあげりゃあ切りがないな。

しかし、ケッチャムの次作は出るのか?不安です。


■お久しぶりです
名前:SMITH  投稿日:5/27(月)23:27
 自分はキングよりケッチャムが好きですね。
 両方とも分かり易い欠点があるし、良い点がある。
 どっちかとれといわれれば、自分はケッチャムの長所より、キングの長所が劣っていると判断します。

 キングは使い勝手のいい数字のカードすべてで万能型、ケッチャムは全部で二枚しかないジョーカーで、アウトサイダーです。
 ポーカーのときジョーカーいりません。反して、どんなゲームでもキングなら対応できます。
 いつもケッチャムは、すみに押しやられて当然です。一般的には。

 なにがいいのか説明が必要なら、そもそも読書という行為が必要ないと思います。評判どおり本当に面白いかなんて、読むことでしか判断できないから、自分は少なくとも本をとる前に面白い小説の条件なんて考えない――というか、傾向の問題だから、面白い小説の条件なんてわからない。


■私にも言わせて!
名前:PINK  投稿日:5/27(月)17:44
私も、一応6冊とも読みましたがホントはあまり好きではありません。刺激が強すぎるし、読後感が最悪。
私の場合、読書中は思いっきりのめり込んでしまいますので、初めて読んだときなどは(隣の・・)落ち込んでしまって家族に心配されたほどです。
また、「ロード・キル」を読んだときなどは、私も(○人を)体験してみたいと本気で思ってしまいました。
ただ、こんな事を思わせる、気持ち悪さを感じさせながらもページを繰らせるのがケッチャムの力ではないかと考えますが・・。
好きではないと言いながら、次が出たらすぐに買うことになりそうです。

■ケッチャムの心理描写
名前:go_mad(管理人)  投稿日:5/25(土)19:02
キングと較べると、ケッチャムの作品は、明らかに情報が少ないですね。
が、個人的にはケッチャムの心理描写が足りない、とは感じません。

キングの場合、しつこい程キャラクターの内部に踏み込んで、読者に情報を与えまくることで物語に厚みをもたせますが、ケッチャムは皆まで言わず、些末な部分をバッサリ切って、そこにあったことだけを淡々と語るように見えます。
おかげで一見彼のキャラクター達が隠しもっているものがわからないまま物語を読み進めているような気になりますが、実際、本を閉じてみる段になってみると、それぞれのキャラクターは不思議とハッキリとした造形を保っていたりします。

キングがケッチャムを絶賛する理由って、一部そこにあるんじゃないかなー、と個人的には思います。語らずにすむことは語らずにすませる能力。

ケッチャムは決してストーリーを売っている作家ではありません。「オフ・シーズン」や「隣の家の少女」、「地下室の箱」sE・・筋書きは実話を下敷きにしていて、ほとんどそのまんまです。ケッチャムはこれらの実話を下敷きにしたストーリーの中で、実話から想起されるのとは別の視点から物語を描き、そこに人類に対する考察を披露しているような気がします。

ところで、実は私も和物は全く読みません・・・。小説としてのレベルについてはよくわかりませんが、題材が身近すぎるせいか、どうも嘘臭く感じてしまうんですよね〜。


■ケッチャムについて
名前:タクマン  投稿日:5/25(土)17:54
ケッチャムの小説は小説としてではなく、映像化する脚本として見れば悪くありません。
これは断言できます。
純粋に映像化すれば映画「ゾンビー」よりも迫力のある不気味な作品が出来上がるでしょう。
ということは何かというと、ケッチャムの作品には心理描写が足りないと私は感ずるのです。
実際に読んだ作品は「オフ・シーズン」と「老人と犬」の二作品ですが、やはり足りない。心理描写が。
「老人と犬」では犬を少年たちに殺されて、老人は過去を振り返る。しかし、その振り返り方が足りない。
キングはこの場合これでもかこれでもかとしつこいぐらいに読者に攻撃をします。
小説であるならば、読者をより引き込みたいのならばもう少し深く物語を描いても良かったのではないかと。
でも、それなりに「老人と犬」は面白いですよ。「オフ・シーズン」は最悪ですが。

最近、面白い本を模索して、小説を読んでいますが、日本人は基本的にだめですね。
確かに名将村上春樹や村上龍、あるいは期待のルーキー貴志祐介などは良いですが、ほかは駄作駄作駄作。
どれもこれも何かの小説の二番煎じ、三番煎じ。あるいは小説書き方すらなっていない小説ばかり。
キングの「小説作法」の中で、出来るだけ文章は単純に書けという文がありますが、日本人の小説はどれもこれもなっていない。
まったく、これでは角川ホラー小説大賞という賞の価値すら危ぶまれますね。まったく。こまったもんだ。


■賛否両論
名前:HEATS  投稿日:5/25(土)14:21
賛否両論、ケッチャムファンなら避けては通れぬ道ですもんね。
僕もケッチャムを周りの友人達に勧めましたが、殆どがタクマンさんと
同じ意見でした。気持ち悪いだけと...。
でも中にはハマってくれる奇特?な方も若干名いてくれたり。

基本的にはケッチャム良しとする意見がどうしても多くなってしまいますが、
管理人さんが言うように良しとする方もダメな方も様々な角度からケッチャムについて
語り合いたいですね。
ただ、タクマンさんはケッチャムの何を読んで何処をおもしろくないと思ったのか
とかもうちょっと詳しく書いていただければと思います。


■sayuさん、こんにちは
名前:go_mad(管理人)  投稿日:5/24(金)13:28
御挨拶遅れてごめんなさい。
sayuさんようこそ!

偶然「オフ・シーズン」を読まれたとのこと。ケッチャムの中でも不快な作品のひとつでしたが、私はこの作品好きです。邦訳されているのは6作しかないので、他のも読破されてみては?
また読んだら是非感想きかせてください。


■批判歓迎ですよ!
名前:go_mad(管理人)  投稿日:5/24(金)13:24
(まず誤解があるかもしれないので、申しておきますが、タクマンさんにケッチャムをオススメしたのは私なのです。
ですからタクマンさんがここにコメントを書き込んだのは「報告」の意味もあってのことだろうと思います)

タクマンさん、こんにちは!

ケッチャムはあまり気に入ってもらえなかったようですね、残念です!
読まれたのは「地下室の箱」でしょうか?メールでもオススメしましたが、他のも読んでもらえると、もう少しケッチャム作品に迫れそうな気がしますが・・・。
(先入観を与えては、と思い、コメントしませんでしたが、地下室の箱からは、私もあまり感慨を得ませんでした)

キングと較べると、語り口も素っ気無く、情報も充分与えられないせいか、ショッキングな描写ばかりがとりあげられる作家ではありますが、根底に流れる人間に対する鋭い観察眼とそれに読者を引き込む説得力は、決してキングにひけをとらないと個人的には思います。

が、ケッチャムの場合、題材に嫌悪感を煽るものが多いですから、頭から嫌いだという方も多い(し、それがイマイチ人気の出ない所以?)とは思うし、否定できません。

ちなみに私の面白い本の基準はタクマンさんと同じです。そしてケッチャム作品は、私に何かを残し、読後一ヶ月以上もその小説の世界にひたらせてくれました。

批判、大いに歓迎ですよ!ケッチャムファンの皆さんの中でも、この作品は嫌いだ、好きだ、ってあって当然ですし、自分と同じ意見を共有するのももちろんですが、自分にない意見を求めるのも掲示板の主旨ですから!

ケッチャムが苦手な人も含めて、もっとケッチャムについて語りましょう!!


■Re: 面白い小説の定義とは?
名前:tarou  投稿日:5/24(金)09:08
> タクマンさん

批判は歓迎されると思います(最近来たばかりの私が言うのもなんですが)。タクマンさんが敵と思っている人はいないだろうし(極右の暴れもの云々は例え上の話だと思いますが、念のため)、タクマンさんが指摘された通り賛否両論の意見が存在するのは自然だし、面白いと思います。

面白い(悲しい話などを含めて個人的に良いという意味で)小説の基準をあえて言えば、タクマンさんが挙げられたような項目に加え、私の場合は読んでいて集中できる、また読み返したくなるようなものですかね。面白いと思って読んでいれば私の場合はだいたい当てはまるような気がします。

正直なところ、人間が普段なにげなく判断する事柄を基準で表そうとすると難しいと思います。好きな料理を例に考えても、食べた後感動する料理、また食べたい料理、辛料理、すっぱい料理が好き、などの範囲では言えますが... ある特定の料理がどのようにおいしかったかを人に言葉で伝えるのは至難の技ですよね(世間にはそれを専門とされる方もいるようですが)。あ、でもこの流れだと結局また好き嫌いの話になりますね。

ケッチャムの話題から離れてしまいました。私はこの辺で黙って、他の人の意見に期待しましょう。



■面白い小説の定義とは?
名前:タクマン  投稿日:5/24(金)06:35
tarouさん、alexさんのおっしゃることはもっともです。
単純に言うならば、このBBSに来る必要もないわけです。そして、批判を書かなくても良いわけです。
ただ、私は皆さんに知ってもらいたいのです。
世の中に、与党と野党、賛成意見と反対意見、わかりやすく言うと正と負というものがあるのです。
このバランスの上で世界が動いているわけです。
このバランスが崩れると世界は崩れます。フランスで、極右の暴れ者が登場した時、フランスワールドカップ代表や現フランス大統領が戦い、勝利し、平和とは何かを再認識したように。
さて、少し話はずれたので、戻します。
タイトルにあるように面白い小説とは皆さんはどのような定義のもとで面白いと思うのでしょうか?
面白い小説の基準は何か?
皆さん少し考えてみて下さい。私は読者に読後何かを残す小説、あるいは読後数時間その小説の世界にひたることができる小説が面白い小説の基準です。
ケッチャムは私にとって何も残しませんでした。読後も普通の生活に戻るくらいにひたることすら出来ませんでした。
だから、こういう人物もいるんだよ。ということをケッチャムが正の世界に提示したかったのです。
皆さんにとって面白い小説の基準は何ですか?

■ハイル、ケッチャム!
名前:alex  投稿日:5/24(金)05:10
>タクマンさん
気持ち悪いだけ、結構じゃないですか。人間、気持ち悪いものをあえて垣間見たい
という気持ちは否定出来ません。そんな時に読みましょう。(無茶苦茶だなあ)
最も、ケッチャムの面白さがわからないというのは残念ですが・・・。
わからない人にはわからない。だからわかる人は楽しいのです。
わかる人と出会った時嬉しいのです。(だからここに来ます)
まあ人には合う合わないがありますしね。
なんせキングをつまらないと言う不届き者もいますんで。
特にケッチャムは賛否両論は覚悟の上でござる。

■Re: ケッチャム?
名前:tarou  投稿日:5/24(金)03:01
>タクマンさん

おっしゃっている事は全て主観的なことなのでそれでいいのでは(とらえ方によってはこの板に喧嘩を売っているようにも聞こえますが、きっとそんな意図はないですよね)。私としては他の作家と優劣を比べるのもどうかと思いますが、まあそれも人それぞれ。自分の読み方で好きなものを読めばいいんじゃないですか。嫌だったら避ければいいわけで。タクマンさんが読んでみて面白くなかったというなら好みの問題なので仕方が無いような。この板の誰かが面白さを教えてくれる可能性もありますが、どうでしょう。


■ケッチャム?
名前:タクマン  投稿日:5/22(水)12:51
ケッチャムの面白さがわかりません。
キングと比べて深みが感じられません。
衝撃も受けません。
ただ気持ち悪いだけです。

■はじめまして。
名前:sayu  投稿日:5/6(月)21:34
昨日までケッチャムのことは全く知らず、図書館で偶然手に取った
「オフシーズン」を借りてきて、一気に読み、すっかりファンになりました。
今までなんとなく、S・キングやクーンツを好んでましたが、
ケッチャムを知ることができとてもうれしいです。
衝撃というかなんというか、「好き!」っていっていいのかしら?
なんて思うくらい、内容はハードだけど、やっぱり好き。。。。
勢いでこのHPまでたどり着きました。
これから他の作品を読むのが楽しみです。
またあの衝撃が・・・って期待してます。
 

■日本
名前:go_mad(管理人)  投稿日:5/6(月)15:55
mla0129さん、ケッチャムの本をたくさんお持ちですが
あれってケッチャム本人にサインしてもらってるんですか?
ううーん羨ましいです!

日本はこれでもケッチャム市場?の大きい国だそうで、
本人も興味深く思っているようです。
日本の読者のこと、ここに皆さんが書き込んでくださることを
さらさら〜っと英語にして、ケッチャムに手紙でも書けたら
どんなにいいだろうかと思います。


■ケッチャムからみなさんへの伝言・・・でいいのかな?
名前:mla02129  投稿日:5/6(月)11:06
>alexさん。
とにかくいろんな人にこの本を勧めたいのですが、まずいでしょうか?

先日、ケッチャムのサイン会で日本語版をサインしていただいたのですが
「地下室の箱」の日本語版を見たのはその時が初めてだったそうです。
彼は「もっと私の作品のよさを人々に知らせなさい。人々はもっと買うでしょう!」
て冗談交じりで答えました。(手短に書いたのでうまく伝えれません。)
もっともっといろんな人に勧めましょう!

THE LOSTですが
訳したらもっと長いかもしれません。500p〜600p?
前回「一番長い作品ですよね。」て書きましたが。
Offspring もShe Wakes のページ数も知らないのでどの作品が最長かわかりません。


■皆様ようこそ!
名前:go_mad(管理人)  投稿日:5/4(土)13:57
>tarouさん
tarouさんの御意見、とても共感できます。
TheLost、よさそうですね!是非邦訳してほしいです。

>ガルシアの首さん
ようこそ!エルロイやトンプスン好きな方には是非読んでほしいですよね、ケッチャム。
隣の家の少女は、片手間に読む本じゃない、とキングがコメントしてましたが、
まさしくその時、レクター三部作の小休止に読みはじめた私、
その言葉、痛感しました(笑)。
最初読んだ時は本当に嫌だったのに、やめられなかったです。
 

>mla02129さん
ようこそ!今年はやっぱり邦訳でないんでしょうかね。
早く出ないと日本のケッチャムファンが盛り下がってしまうような気がします。
> 人間はここまでケダモノ(キチガイ?)になれるのかて思いますよ
ほう、ケッチャムに通じるものがありますね。是非読んでみたいです。

>alexさん
ようこそ!ケッチャム作品、なかなか他人に奨めにくいですが
ホラーに免疫がある人ならばきっと気に入ってくれるはずです。
是非奨めましょう!


■お初にお目にかかります。
名前:alex  投稿日:5/4(土)02:13
はじめまして。alexと申します。
先日ついに方々で話題の「隣の家の少女」を読みました。
元ネタの事件を知っていたので、どんな話かは大体知っていたのですが、かなりの衝撃を受けました。
読むのはつらいけど先に進まずにはいられない・・・。最後まで一気に読みました。
最後に指輪を渡す場面では思わず涙・・・。
しかし、これがホラー小説のくくりというのはおかしいですね。僕なら純文学に入れます(僕だけですかね?)。

とにかくいろんな人にこの本を勧めたいのですが、まずいでしょうか?
とりあえず他のケッチャム作品も読んでみます。


■はじめまして。
名前:mla02129  投稿日:5/1(水)00:29
はじめまして。
こちらではお初になります。
最近はさらにケッチャムが好きになり思わす書き込みました。

ガルシアの首さん>
「もっとオレをどん底に突き落とすような小説はないのか!」

ちょっと場違いかもしれませんが(皆さん翻訳物好き?)
新堂冬樹氏の小説がすごく恐ろしい(怖い、気もい?)と思いますよ。
鬼子、ろくでなし、カリスマ等
ホラーではありませんが自分にはものすごく怖かったです。
人間はここまでケダモノ(キチガイ?)になれるのかて思いますよ。

ケッチャムのネタは・・・
THE LOSTて一番長い作品ですよね。訳したら400p位?
自分としてが「地下室の箱」位の長さが好きです。
ぎっしり詰まってる感じがします。