全4巻ですが、原書のページ数は「デスペレーション」よりも若干少ないそうですよ。
まだ入手していませんが、値段から言っても、一冊は薄いだろうなと思ってます。
もしかしたら字が大きいのかも?
私はそろえて読みたい派なので、全部揃ってからの購入になると思います。
本日,「ドリームキャッチャー」1・2巻を購入.
2巻目で完結すると思っていたら,なんと,全4巻ということで.
読むのを少し遅らせようかと考え中.
とりあえず,「ローズマダー」を.
>倉林さん
そうそう、キングのおもしろさは語りのおもしろさでもありますよね。
「死神」=恐ろしい惨劇は起こらない。もっと地味。っていう前フリが効いてますなあ。うまいの一言。
「ほら、虎がいる」=昔、ウチのトイレには、鬼がいました。目が動いてました。
キングの語りの面白さが詰まった作品だと思う。
決してオーバーにならず「俺のちょっとした体験聞きたいかい?」ってな感じの軽いノリで
何度も何度も読めちゃうので、あっしは好きです。
「カインの末裔」は「悪魔のいけにえ」を始めて見た時を思い出しました。
なんだかわからんが滅茶苦茶おっそろしいことが起きてる!・・・ですかね
真のキングファンとしては、「ギグ」は面白くない、「カイン」は面白い、という感想を持つべきなのでしょうか。誰が決めたんだそんなの。
「ギグ」は、なかなか隠れた傑作なのではないでしょうか。
ふと、昔うちの近くに住んでいたMさんという女の子のことを思い出しました。一つ年下でした。知恵遅れらしく、いつも青っ洟をたらして、口は半開き、目と目が不自然に離れていました。男子にいつもいじめられていました。ある日ふと見た彼女の母親らしき女性が、とても美人だったことが、どういうわけだか重く心に残っています。
一方の「カイン」ですが、直球勝負ですねえ。変化球を続けた後の直球は効果がありますが、これはしかしどうなんでしょうか。これを書いた時のキングは、きっと「うひひひひひ」と笑っているんでしょうね。そんなことないか。いやひょっとして。でもしかし。
「スケルトン・クルー」の始まり始まり。
短編なのに、いきなり「スティーブンス」「デービッド・アドリィ」「エムリン・マッカロン」「ジョージ・グレグソン」「ピーター・アンドルーズ」と、登場人物がいっぱい出てくるので面食らいました。飲み込むのが大変。
こうしたアイデアを思いつくことは誰にでも出来ても、それを「読ませる」のは至難の業だという気がしました。要するに「他人の○○を○○してしまうとその人が○○してしまう」男の話ってだけなのに、キングはすごいなあ、一生懸命読んじまうもんなあ。
全く知らなかったのですが、純三さんの書き込みで興味を持ち、観に行ってきました。
面白かったですよ!CUBEのような緊張感は(出そうと思っているのかもしれませんが)
ないので、気楽に観に行くことをおすすめします。
なんかこの監督の作る映画は好きですね。
名作、とか話題作、とかにはならないでしょうが、なんとなく好感を持ちました。
それにしてもルーシー・リューから長い黒髪を取ったら・・・。
最初は監督も彼女を使うのには否定的で、無名の人が良かったそうですが、
個人的にはその意思を貫き通してもよかったかなー、と思いました。
ついで?に遅ればせながらビデオで「メメント」を観ました。
これも面白かったです。見終わったあとも延々と謎が膨らんでいく感じが好き。
ブレアウィッチもそうでしたけど、余韻がありますよね。
Ender's Game の朗読を聴き終えて詠める
エンダーはね アンドリューっていうんだ ほんとはね
だけど ちっちゃいから 自分のこと エンダーって いうんだね
おかしいね エンダー
どうも倉林さん。倉林さんが正しいです。「ローズレッド」と「IT」はDVDで、「ローズマダー」は小説です。
なんか紛らわしいですね。
>「ローズマダー」のほうはキング初心者の方には「なんじゃコリャ?」というシーンがあるかも・・・
そうでっか。うう、じゃあ中級者になるまでお預けです。
>ローズマダー
あ、小説の「ローズマダー」のことでしたか。
あっしはてっきり「ローズレッド」のことかと思ってました。
ってことは「IT」も小説の事ですな?ならば最後まで楽しめる作品です。
「ローズマダー」のほうはキング初心者の方には
「なんじゃコリャ?」というシーンがあるかも・・・・・
どうも英輔です。倉林さん、管理人さん、丁寧な説明ありがとうございます。
「呪われた町」一度読んでみます。かなりの長編みたいなので、挫折するかもしれませんが。
ぼくはほんと集中力のない人間で、今まで長編小説に何回かトライしても途中で挫折してばっかりの情けない奴なんです。「ハリーポッターと賢者の石」も「永遠の仔」も途中で挫折したまんまなんです。
きっと頭の中で「ああ、あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ。」と他にやらなきゃいけないことを考えているからなんでしょう。
短編や心理学関係の本なら最後まで、読めるのですが。・・・
「ローズマダー」も職場で手に入れたのはいいけれど、まだ1ページも開けないありさまです。とほほ。
実は今とある映画監督の要請で、ある脚本を執筆中なのですが、今なかなか先に進めない状態なんです。監督から、「さっさと書け!遅い!」と言われている始末です。とほほ。
いろんな本を読んで、いいものを書こうと努力しているんですが、ぼくの場合題材がすごく難しくて沈滞している状態です。半分パニクってます。(笑)
うう、なんとかやるぞ!
シックスセンスを見て詠める
幽霊は あの世に行けぬ ストーカー
江戸時代、庶民が楽しんだお話は、登場人物の設定がとてもわかりやすかったと
いうことです。たとえは、歌舞伎では、悪人は隈取(化粧)で一目瞭然、しかも態度や
しぐさも、いかにも憎々しげで、そんなやつが幕際に正義の味方に退治られてやんやの
大喝采となります。
あっ、私はなにか勘違いしていたようです。
クーンツ曰くの多面性がある、というのは人物ではなく人物描写のほうですね?
キングの書く登場人物には深みがある、というのは
ファンの誰もがキング小説を読み続ける重大な要素だと思います。
それほど特徴的な部分であるような気がします。
倉林さんのおっしゃるとおり、クーンツが「呪われた町」を挙げたのは
「呪われた町」という作品が、吸血鬼小説を蘇らせた金字塔的作品として
当時の同業者を唸らせたからであり、その衝撃を与えた所以が
まさにその「キャラクター描写」であったからだと思います。
映像作品は、どうしても時間的制約があるせいか、
特にキャラクター描写の部分は端折って、他の見せ方をする場合が多いですよね。
映画「シャイニング(キューブリック)」と小説「シャイニング」の違いなどわかりやすい例かと思います。
おそらく小説を何冊かお読みになれば、
百聞は一見にしかず、すぐご理解いただけるのではないかと思いますよ!
う〜ん、小説のキャラクターというものは余程のことが無い限り
大体多面性を持ってると思うのですが…キングの場合はそれが話の進行を止めかねないぐらい
描写されている時がありまして、クーンツが「呪われた町」を指摘して意見を述べたのは
古典的ないかにもな吸血鬼の話を手抜きせず、普通の小説のように扱って書いているからなのでしょう。
クーンツの「ベスト〜」P215前後から判断するにそう思うのですが・・・・
それと「死霊伝説」のベン・ミアーズのキャラが薄いのは、あの作品自体が「ロット」という町の崩壊を描いていくものであって、けっして「ドラキュラ」と同系列の作品ではないからじゃないでしょうか?そのあたり小説の「呪われた町」を読んでいただくと更に解るかと
ストレイカーは確かに謎です。一応吸血鬼にはサーバント役の人間がつくのがお約束らしいので、そんな感じかなぁと観ていました。代表的なのでいくと「フライトナイト」あたりかしら?
(・・・・と言ってもあれは人間ではなかったか・・・・)
キングは持論で暴言ですが殆どが過去の何らかの作品へのオマージュ・焼き直し等から出発している小説が殆どですので、要約するとビックリするくらい単純になる・・・・というのが人気の秘密なんじゃないかと想像しております。あとは積み重ねから来る圧倒的な迫力でしょうか?クライマックスに十人前後が乱闘してても顔まで想像しながら混乱せず読むことができるというのはやはり凄いかと
>「IT」「ローズレッド」
・・・・う〜〜〜ん、供に途中までは面白い作品の代表だと思います(笑)
私的見解につき暴論暴言失礼しました。
ドリームキャッチャー、楽しみですね。
私はまだ、英語の原文のものも読んでないのですごくわくわくしてます。
あらすじだけ、ちらりと見たらITみたいなのかなあ、とも思ったんですが、違うのかなあ。
そういえば、私もCUBEですごく感動したので、カンパニーマンもとても気になっていたんですが......。
そうですね、やはり、私も見ておこうと思います。
DVDになるまでまっても、劇場でみるのと同じ感想は得られないはずだし。
どうも英輔です。レス遅れてすいませんでした。
ぼくのいう「キングの描く登場人物には多面性がある」というのは、ディーン・R・クーンツの「ベストセラー小説の書き方」朝日文庫の215ページに書いていたことなんです。
「まず第一に、「呪われた町」の登場人物たちは多面的に描かれている。そして非常に人間味にあふれているばかりでなく、細部にわたって矛盾がない。・・・」と。
しかしその映画化作品「死霊伝説」は180分以上に渡る長丁場でありながら、デビッド・ソウル演じる主人公ベン・メアーズのキャラが薄い。
ジェームズ・メイスン演じる悪の僕、ストレーカーのキャラもなぜバンパイアの家来になっているのかよくわからない。
この映画はすごく登場人物が多くて、すべてを描けなかったんだろうけど、この映画版を見る限り「多面性のあるキャラクター」という言葉はイマイチピンとこないんです。
まあこれは実際に「死霊伝説」を見なければわからないことですが・・・・でもまぁ楽しめた作品です。
キングの「小説技法」はもうすでに買っていて、途中まで読んだまんまです。
「グリーン・マイル」の脚本が出てるのは知りませんでした。今度本屋で探してみます。
今、DVDで「イット」と「ローズウッド」(でしたっけ?)を買おうかどうか迷っています。
面白いのかなぁ。
シックス・センスは、私は劇場で2回も見てしまいました。
オチを見た時の、ほかの客の反応が見たくて。
あの「CUBE」の監督、ヴィンチエンゾ・ナタリの新作「カンパニー・マン」を見てきました。
「お勧めです!」とは言えません。でも「見たら損する」ってほどでもないので、「CUBE」に感動した人は、見ておいても良いのではないでしょうか。
いきなり一作目に歴史的傑作を作ってしまうと、あとから苦労しますね。シックス・センスのシャマラン監督もそうだし。
テレビでやっていたので見ました。
「死んだ人が見えるんだ」には、大笑い。
はじめまして!ようこそ。
英輔さんはクーンツの「ベストセラー小説の書き方」を読まれたそうですが、
キングも「小説作法」という似たような本を書いていますよ!
もし未読でしたら是非。
それと「グリーンマイル」の脚本も邦訳が出ていますので、こちらも参考になるかもしれません。
クーンツは「スティーブン・キングの魅力の一つは、多面性のある登場人物にある」と書いたそうですが、
英輔さんがイマイチよくわからないのは、「キングの登場人物には多面性があるのか?」ということでしょうか?
それとも「多面性のある人物が魅力的なのか?」でしょうか。
もしかしたらそのまま「キングの魅力は多面性のある登場人物なのか?」ということかもしれませんね?
個人的には正直キングの登場人物に多面性があるかどうかよくわからないのですが・・・。
多面性のあるキャラクターがいましたっけ?例を思いつきません。
どうもはじめまして。英輔と申します。脚本家志望の33歳の男です。
ぼくはスティーブン・キングの原作の映画は良く見ますが、原作そのものは「デッド・ゾーン」の上巻を読んだきりです。
昨日、DVDで「死霊伝説」を見て、原作にも興味が出てきて読もうかなぁ。と思っています。
ぼくは脚本の勉強のためにもぜひキングのことをもっとよく知りたいんです。
「なぜキングはこれほどまでに支持されるのか?」とか・・・
ぼくはどうも本類は苦手で、小説類はほとんど読みません。でもやっぱりそれじゃあいけないなぁと思ってるんです。キングの映画では「デッド・ゾーン」「グリーン・マイル」「黙秘」「スタンド・バイ・ミー」が好きです。
ぼくは以前ディーン・R・クーンツの「ベストセラー小説の書き方」という本の中で、クーンツが「スティーブン・キングの魅力の一つは、多面性のある登場人物にある。」と書いていたコメントが気になっていました。今のぼくはそれがイマイチよくわかりません。
どういうことか教えてくれたら助かります。すみません。こんなこと自分で読んだらすぐわかることなのに・・・
ぼくを「キングおたく」にしてください。よろしくね。
どうやら、1月28日発売のようです。(^_^)
4月に日本各地を回ります。
http://www.disciplineglobalmobile.com/kingcrimson/japantour.html
今年もよろしくお願いします!
ドリームキャッチャーはどうなっているんでしょうね?
一部では12/20発売ともなっているのですが、
いまだ書店店頭には並んでいませんし、
今月発売との予定も、どうなっているのやら。
多少遅れるかもしれませんが、今月末ごろには読めることを期待します。
詳細はわかり次第キングトップページにてお知らせいたします。
キングの中でも最も陰惨な作品でしょうか。いや、キングじゃなくバックマンの作品なのだろうけど。
あんなに登場人物が多い理由がどうにも不可解。要するに何もしてないじゃないか、という登場人物がたくさんいる。「普通の街」を襲った恐怖だからか。「主婦」が2人出てくるけど、いささかキャラがかぶってないかい? 酔っぱらいのボヘミア人とビリングスリー医師も。
というような細かな揚げ足取りはともかく、面白かったです。「ボナンザ」や、ほかの諸々のアメリカテレビ番組に詳しくないのでイメージがつかみにくかったけど、それ以上におどろおどろしいキング独特のイメージが頭いっぱいに広がってきました。
ただ悲惨なだけじゃなく、随所に「救い」がちりばめられている所も良かったですね。
バックマンの未発表作品とやらにも期待しましょう。
ドリームキャッチャーって、何日発売なんでしょうか。今月ですよね?(-.-)
セス・グリーンですかぁ!ありがとうございます☆
ずっと探してたんですが、見つからなくってあせってたんですよ!
感謝してます!ありがとうございました☆
>セス・グリーン
それって、現在ではドクター・イーヴルの息子、スコットをやってる人ですな?
資料によると、
セス・グリーン(Seth Green)だそうです。
誰かITの「リッチー」の子供のころの役をしていた、人の名前教えていただけませんでしょうか?
本年もよろしくお願いいたします。
現在「覗き小平次」を読んでおりますがすこぶる面白いです。
うむ〜幸せだ…