うちの近所の書店では見つからなくて、今日HMVでプリンスのニューアルバムと
共に購入しました。
キングのエッセイのためだけに毎号買うのはちょっとキツイと思いました。
アーティストハウスといえば、ユニクロとのコラボで例のありがたいロゴが
でかでかとプリントされたTシャツが出ますね。
確かになんの雑誌でしょう?(笑)
映画とか音楽とか、そういう感じではありますが、
創刊号だからこれから方向が固まって行くんでしょうね。
オムニはなかなか入手できません。どこにあるんだ?
しました。EYESCREAM...何の雑誌なんでしょうねえ。
私はケチって立ち読みで済ませちゃいました。
キングの小説では日本版オムニに掲載された「ラプラタの水」が横書きでしたね。
アーティストハウスから表題の雑誌が創刊されたのですが、
それにキングのなんと「(多分)連載エッセイ」が載ってます!
早速買いましたが、なぜかしっくりこない。
書体と行送りのせいだと思います(タテ組で語るキングに慣れてる)。
>stephenさん
意気込みというか、思い入れが伝わってきますね!
「ザ・スタンド」は、日本のキングファンにとって、
ある種特別な作品ですよね。
待ちに待った邦訳でしたし、藤田氏のカバーも入魂の出来、
それにあの分厚さ!(・・・そして値段)
楽しんでくださいね。
>SDCさん
読了お疲れ様?でした。
私はあの導入、ちょっと苦手ですね。
始め1ページのくらいがあの調子ならよかったんですが、
あまりにも長すぎて辛かったです。
語り手が誰なのかもよくわからないし、
どこへ連れて行こうとしてるのかもわからないし、
ジャックはいつ出てくるんだ!って感じでした(笑)。
「タリスマン」に引き続いて「ブラック・ハウス」を読み通しました。時代を超えた2作品の分量に大満足しています。本作は「暗黒の塔」絡みだけれど、語り口の大部分は前作よりもストラウブ風か?特に上巻の前半部分など。このもったいぶった導入部は好みが別れるところでしょうが、結構気に入りました。
二人の共作が今後あるかどうかは甚だ疑わしいですが、これで「タリスマン」連作も「塔」をめぐる物語に組み込まれたわけですね。まさに「すべてはビームに奉仕」している。これも「カ」かな?
白状しますと、実は私はキング・ファンなのに「ザ・スタンド」を読んでいませんでした……。
しかし!「スタンド」には、私が初めてキングに触れた「ニードフル・シングス」並みに愛着があります。
そもそも、本書を知ったのは、割と早い時期だったと思います(多分、中1の冬くらい)。
何かのキング本に「『ザ・スタンド』は、当時長過ぎてカットされたり、その後復元された完全版があるゾ」と書かれており、
更に「文藝春秋から近刊」と書いてあったので、「こりゃ読まねば!」と思い、首を長くして待っていたのでした。
しかし、待てど暮らせど出版されない!何度文藝春秋に電話したことか!
ついに我慢できず本屋で「The Stand: Uncut&Complete Edition」を購入、深町真理子に負けるな!を合い言葉に、ひとり翻訳を開始、しかし40頁で断念。あとは挿し絵の眺めるだけに
そしてしばらくほったらかしていたころ、邦訳が出版されるとの情報が!早速bol.comで確認するとなんと上下巻あわせて6,000円!
当時まだ中学生の私には、上巻しか買う余裕がなく、しぶしぶ下巻を諦め、上巻のみ購入しました。
期末テスト明けにbolから送られて来た本を箱から出した時の衝撃!いやぁ、待ちに待った瞬間でした。
しかし、「これは初版本。しかも高い。更に読んだら汚れるのでは?」と思い、自分の訳した部分を確認するだけで止め、
大事に箱に入れなおし、本棚にしまいました。(「シングス」初版文庫はボロボロになったので)。
そらから余年、ハードカヴァー版「ザ・スタンド」下巻の初版は書店から姿を消し、またその背表紙を見る度、「あぁ、あの時買っておけば良かった……」と長い間後悔していたのでした……。
ですが、ここで文庫版が出て一念発起、「今回は文庫初版を揃えて、読破するぞ!」と決め、
財布のヒモも緩めて、文庫版1巻を読書用・保管用と2冊購入。今度こそ、真のファンになるべく、絶対に読み通します!
ここまで長々と熱く語ってしまいました。申し訳ありません。
映画と原作は別物ですよね。
同一視して観ちゃうととても観れたもんじゃありません(笑)
だから思い入れが強い原作の映画は観ないようにしてます。
トミーノッカーズ面白いですよ。